こんにちは、社員のNORIです。
本日は、2件まとめて投稿です。
^^;
先日、スリーブW半分のお問い合わせを頂きました。
カシメる位置についての御質問 と
抜けないか? という御質問でした。
弊社の4mm用スリーブWにつきましては、スエージャーの刃の爪にある3番の位置にて
カシメて頂けるようにお願いしております。
ただ、お問い合わせの内容としては、スリーブが抜けてしまったのではないか?という御質問でしたので、より戻しのメーカーさんのように弊社の試験結果を。。。。
と思ったのですが、試験結果だけだと ちょっとわかりにくそうなので簡易実験をしてみました。


弊社では、あまり先端部にワイヤーの動きを阻害しそうなものは作らない方が良いと
いう事で、油圧シリンダーにてギリギリまでワイヤーを押し込んでいます。

こんな感じにしています。
この工具では、4トンの力をかける事が出来ますので、ワイヤーの破断 or スリーブの抜けを
確認する事が出来ると思います。

上記リンクの手順通りに半分をカシメてみました。
これを油圧シリンダーに取りつけて力をかけて行きますと、、、、、、

このくらいでワイヤーが縮まなくなります。
もう少しで固定しているワイヤーが破断してしまいそうです。
これが、もし4番の位置でカシメてしまったら?


こんな感じで抜けてしまいますね。
しかも意外とすんなり抜ける感じです。
スリーブSを使った時も同じくらいの感じで抜けているように思えます。
実は、強度試験を行った時もワイヤーの破断が先に起こりまして、正確な値が出なかったのです。
どうすればお伝えできるかな?と考えていたのですが、今回の方法はいかがだったでしょうか?
別途、御希望がありましたら試験等もしてみたいと思いますので、お問い合わせください。
こんにちは、社員のNORIです。
今日は、先日お問い合わせのあったより戻しについてです。
弊社のより戻しについては、4種類あります。
そのうちニッケル合金の商品につきましては、12mmのと同じスペックになります。
違いは、表面のメッキ状態のみです。
ピカピカの状態が良いようでしたら、こちらをどうぞ。
強度につきましては、メーカーの強度検査と一緒に参照してください。

10.5mm 規格強度 720kg 実質強度 860kg
12mm 規格強度 829kg 実質強度 1048kg
14mm 規格強度 1160kg 実質強度 1177kg (ワイヤー破断)
となっております。
メーカーさんより強度試験の結果を定期的に頂いておりますので、御来店の際には
是非、見て行って下さい。
14mmにつきましては、4mmワイヤーでの測定になっている為、ワイヤーの方が先に破断
しております。
ワイヤーの強度につきましても参考にして頂けると思います。
7x24は、わずかですが6x19よりも強度がある事がわかりますね。
お客様の傾向としては、
10.5mm : 4mm or それ以下のワイヤー用
12mm : 4mmワイヤー用
14mm : 5mmワイヤー用
を御使用頂いているようです。
14mmは、少々かさばるのか5mmワイヤーを使う方が選定されています。
他にも何かありましたら、どんどん御質問ください。
こんにちは。社員のNORIです。
今日は、ねじりバネ用のフックを改良しましたので、紹介させて頂きます。
無加工および点付け加工の品物については、フック①を

先端丸加工の品物については、フック②を

添付させて頂いておりました。
ただ、フック②については
「外しやすいけど、紛失する可能性が高い」
「山でポッと置いたら分らんようになったしまった」
との声を頂いておりました。
そこで先端丸加工品につきましては、フック③を添付させて頂くことにしました。

こちらは、フック②のように完全に外すことはできませんが、紛失を防ぐ事が出来そうです。
※しまるくんのバネを横引きではなく、縦引きにして使われる方
弊社の完成品では、気をつけるようにしておりますが、フックの輪になる部分は、
くくり金具とは、反対側の方に取り付けるようにされた方が良いようです。

フックを外した時に地面側に倒れるように・・・
しばらくは、紛失された方用にフック②も販売していきますよ。
詳しくは、お問い合わせください。